今日見た夢の話(ちょっとグロいかも)

全くもって、恐ろしい夢を見た。

私は車の中の後部座席にいた。すると、父が突然やってきて、なんと私のツレを殺してその死体をバラバラにしたので、今から隠すから手伝ってと言ってきた。

なんとも恐ろしい話だが、夢の中の私はケロっとしており、「あぁ、殺しちゃったんだ」とだけ思った。

しばらくするとトランクが開き、父がたくさんのカバンやビニール袋をトランクに乗せ始めた。父は何も言わなかったが、もちろん何かはわかった。ここには私のツレのバラバラになった死体が詰められているのだ。

たくさんの「荷物」を乗せ終わると、父は車を走らせた。ここで私はなぜかトランクに座っており、バラバラになったツレの死体の隣で、ひたすらぼーっと車に揺られていた。ツレがバラバラにされたショックや恐怖などは一切なく、無の状態でその「荷物」を眺めていた。

この時、死体の臭いがしたのだが、私は「あぁ、殺された死体の臭いだ」と思ったのである。当たり前だが、生まれてから一度も殺された人の臭いなんて嗅いだことはないし、故人の臭いすら嗅いだことがない。なぜこの時、死体の臭いだと鮮明に思ったのか分からない。決して思い出してはいけない、前世の記憶を蘇らせてしまったのかもしれない。

 

「荷物」を乗せた我々の車は、交番の前を通った。少しヒヤヒヤしていたのだが、通り過ぎた瞬間、パトカーがサイレンを鳴らしながら、こちらに向かってきた。

ヤバい!!と思った。見つかったかもしれない。あぁ、やっぱり見つかるんだ、人を殺して逃げ切れる訳がないんだ...。

と思ったのもつかの間、気付くと家の前にいた。良かった、見つからずに済んだのだ。

私は家で少しのんびりすることにした。寝ていると、父に叩き起こされ、「今から死体を隠しに行くから、手伝って」と言われた。

私は今度は助手席に座り、相変わらず後ろには「荷物」が置かれ、車は発射した。そこでふと思ったのだが、殺したのは父なので、私は殺人には問われることはないが、こうやって死体を隠すのを手伝ってしまうと、私は死体遺棄容疑で逮捕されるかもしれない。しかも20歳を超えているので、ニュースでは私の顔と実名が報じられ、友人達が「あの子があんなことをするなんて信じられない」とモザイクがかかりながら言ってる様子がテレビに映るのだ。そう思うと、こんなことをしているのがとても嫌になったが、もうヤってしまったものは仕方がない。

父に、「そういや今気づいたけど、私は死体遺棄容疑で逮捕されるんだね。こんなことなら、お父さんのこと止めれば良かったわ」と言うと、父も「そうやなぁ」と言ったところで目が覚めた。

起きた時は、こんな夢を見た自分が信じられなかったし、何より、大事なツレを殺しておきながら、悲しみや罪悪感よりも、死体隠すこと、バレませんようにという願いしか頭になかった事が一番恐ろしいと思った。

夢の内容が何を意味しているのか気になり、早速夢占いで調べたところ、このように出た。

f:id:rayfondanshocora:20180630171741j:image

残念ながら、当たっていないと思った。今の私には、ツレを含め、誰にも言えない秘密が無いからだ。強いて言うなれば、昨日ツレに、めっちゃ有意義な華金を過ごした風に見せかけていたが、実は部屋で雷に怯えながら1日中寝ていたということくらいであろうか。しかしこの程度の秘密は、バレても特にダメージは無く、この夢の謎は深まるばかりである。