2018-01-01から1年間の記事一覧

ラブホテルに行った話

ツレとラブホテルへ行った時の話である。 そもそも私とツレはあまりラブホには行かないが、その日は遠出をしたのでラブホに泊まることになった。余談だが、ラブホはとてもコスパが良い。低価格にも関わらず、コンタクトレンズセット、乳液や化粧水などのアメ…

たまに思い描く空想の話

私はたまにしょうもない空想をすることがある。 一見映画にも出来そうな話を妄想するのだが、なぜかどうでも良いオチに仕上がってしまう。物語りを作るのは非常に難しいのである。 もしよければそのしょうもない空想に少しばかりお付き合いいただきたい。 主…

薬学生だが薬剤師になりたくない話

薬学部に通っている私だが、薬剤師の仕事にまるで興味がない。白衣を着て薬を作り、患者さんに服薬指導するといった、薬剤師らしい仕事をしたくないのである。 なぜ薬学部に入ったのだと責められそうだが、元々は給料が良い仕事として薬剤師という職業を知っ…

サンタクロースを信じていた話

親にサンタクロースの正体を暴露されたのは私が中学1年生の時である。 当時の私はウォークマンが欲しかったのだが、値段が張るので親には買ってもらえないなと諦めていた。しかしクリスマスが近かったこともあり、お金の無い親に頼むよりも、何でもプレゼン…

ちょっとしたホラーな体験の話

8月も終わりだというのに今年の私は夏らしいことを何一つしていない。 唯一の夏らしい事と言ってもLINEで花火と打って出てきた花火を眺め、電車の中から海を眺め、スーパーで買ってきた半額のスイカを食べて過ごすという有様である。 せめてホラー映画の一つ…

M-1に出場した話 その2

前回の続きになるが、M-1の予選に出場した時の話である。 当時の私は中学生で、テストを控えていた。 ネタが全く決まらず、ボケーーと過ごしているうちにテスト期間に入ってしまったのだ。 しかも、金曜日にテストが終わり、土曜日を挟んだ日曜日が本番とい…

M-1に出場した話

中学生の時、漫才で有名なあのM-1グランプリに出たことがあった。 M-1はお笑い芸人が出るものなのかと思っていたがそうではない。プロアマ問わず一般人の我々も出場できる、本当に日本で一番面白い人を決める大会なのである。 きっかけは些細なことだった。…

アイツの話。

ゴキブリが嫌いだ。 というかコイツの名前自体がそもそも気持ち悪い。なぜ最初に見つけた発見者はこの容姿の見て、あえてゴとキとブとリの文字を組み合わせて名付けたのだろうか。高校の時、友人が「ゴキブリじゃなくてフェアリーって名前だったらまだ馴染め…

親友アナスタシアについて その2

私は彼女をアナスタシアと呼び、彼女は私のことをシンデレラと呼んでいる。 なぜ我々はそんなメルヘンなあだ名なのかという理由の始まりは、私が中学2年生の冬まで遡る。 中学2年の冬、親戚とディズニーランドに行った。 それまで全くディズニーに興味のなか…

不審者に遭遇した話

私は5歳くらいまで大阪の団地に住んでいた。父の社宅であった。5歳までの記憶ということであまり覚えていないが、部屋は2つほどしかなく、トイレと台所と風呂場が1つずつある小さな一室であった。狭い和室には3月になればヒナ人形が飾られたが、私はお内裏さ…

親友、アナスタシアについて

アナスタシアとは、高校1年生の時に出会った。 私の行っていた学校は中高一貫校であるため、ほとんどの学生がそのままなんの苦労もなく高校へ進学できる。稀に、この学校はもう勘弁だと思った5人くらいが中学卒業とともに学校を出て行き、6人くらいが高校か…

人類、猿から生まれた説。

NHKは面白い。 人類の誕生について解説をしていたのだが、思わず見入ってしまった。 私はずっと中高一貫のキリスト教の学校に通っていたので、神がアダムとイブを作って人類が誕生した、と耳にタコが出来るほど聞かされていたため、とても新鮮な内容だったの…

今日見た夢の話(ちょっとグロいかも)

全くもって、恐ろしい夢を見た。 私は車の中の後部座席にいた。すると、父が突然やってきて、なんと私のツレを殺してその死体をバラバラにしたので、今から隠すから手伝ってと言ってきた。 なんとも恐ろしい話だが、夢の中の私はケロっとしており、「あぁ、…

性格が悪いじいちゃんの話

うちのじいちゃんは、孫の私が言うのもなんだがめちゃくちゃ性格が悪い。 趣味は人の悪口を言うことで、特技は人を馬鹿にすることだし、とにかく無愛想で、口が悪く、道端ですれ違った見知らぬ人に平気で文句を言うよな、全くタチの悪い人間である。 じいち…

心の内を聞いてほしい話 その2

ツレとの将来で悩んでいた矢先、ツレの母様と会うことになった。 私はツレの母親と非常に仲がよい。頻繁にLINEをするし電話もする。ツレは留学中でいないが、母親に会いたくなったので、私1人で母親に会いに行ったのである。 母様がフェリー乗り場まで迎えに…

心の内を聞いてほしい話

人生は仕事だと思う。 なぜそう思うかというと、仕事をして、金を稼がなくては生きていけないからだ。 仕事をして、金を貰って、その金で命を紡ぐことが、人生そのものだと思っていたのである。 だから、人は恋愛はしなくても生きていけるが、仕事が無ければ…

カカオトークの話

カカオトークが、浮気のツールとしてメジャーなものであると知ったのは、つい昨日のことだ。 私はカカオトークを使っている。今のご時世、LINEで連絡の全てを賄うことができるのに、なぜカカオトークなんぞ使っているのかというと、高校の頃から毎日連絡を取…

めちゃくちゃどうでもいい惚気話

遠距離中のツレが何をやっても私のことを褒めまくってくる。 火が何から出来ているのか気になって調べたところ、火は物質ではなく現象らしいということに感動してその知識を教えると、そんなことを教えてくる私ちゃん可愛いねと言ってくるし、太陽は燃えてる…

恋愛が絡んだ妄想の話

私の周りの女子は、よく妄想にふけていると思う。 高校の時からみんな嵐と付き合っていたし、大学になった今も、少女漫画の主人公のごとく妄想を発揮させる友人もいるくらいである。 私はその手の妄想が非常に得意でない。自分がディズニープリンセスになっ…

ポケモンの話

以前トモダチコレクションにドハマりした話を書いたが、他にもゲームはちょこちょこしていた。 私がお気に入りだったのは、トモダチコレクションとニンテンドックスとポケモンであった。キングダムハーツとかマリオなどのああいった戦う物にはまるで興味がな…

サカムケの話

突然だが、『体の部位で一番必要ないところは?』というクイズがあれば、私はなんの迷いもなく『サカムケ!!』と答える。 サカムケほど存在価値のないものはない。いわば蚊などの害虫と同じ部類だと思う。 蚊は、誰からも求められていないのに人間に近寄り…

自己肯定の低さについて

私は生まれつき、自己肯定が低い人間である。 私の父親の話だが、実に娘に甘い。 幼少期と親の関係が良ければ、子供は自己肯定が出来るだのはよく言われる。私の父は私の全てを褒めて育ててくれた。私が何をしても、何を言っても褒めることしかしなかった。…

金縛りにあった話

久々に金縛りにあった。 2人の赤ちゃんが私の両耳にへばりついて大声で一生泣いていた。私は動けず、ひたすらその泣き声を受け入れていた。 金縛りは、霊的な物でもなんでもなく、脳は起きているが体は寝ている状態で起こるものだ。また二度寝したり、疲れた…

嘘つきな友人の話

その昔、小学生の時に嘘つきな友人がいた。 彼女は嘘つきな上に自己中で、乱暴な性格だった。彼女の家に遊びに行った際に苦手な紅茶が出され、私が「紅茶飲めないんだ...」と申し訳なさそうに言ったところ、「ママは仕事だってしてるし忙しいのに、わざわざ…

馬鹿だった女子校生の頃の話

高校生とは馬鹿な生き物だと思う。 なぜそう思うかと言うと、私が典型的な例だからである。私と、当時の周りの友人は今思い出しても言い訳の仕様がない程馬鹿であった。 私は女子校に通っていたが、女子校の生徒にとって、彼氏は芸能人であった。芸能人が彼…

お嬢様学校と呼ばれた学校の話

とある小学校で、肌着を身につけてはならないという謎の校則が物議を醸しているとのニュースをみた。 私は義務教育が嫌いな人間だ。義務教育が嫌いというより、私が通っていた中学、高校が嫌いだったのかもしれない。 私は中高一貫の私立の女子校に通ってお…

世間知らずな私の話

最近の私は、早く社会人になりたくてうずうずしている。6年間も大学生として過ごしたのだから、もうそろそろ卒業しても良い気がするのだ。 しかし、私は社会人としてやっていけるのか、という不安もある。今までいくつかバイトをしたが、どれもこれもろくに…

高校生の頃の話

私は人よりおぼこい高校生時代を過ごしていた。オシャレや流行りのものはついていけないかったし、性に関する知識も遅れていたと思う。高校2年生くらいまでキスをすれば妊娠すると思っていたので、高校生の頃に彼氏がいなかったのは不幸中の幸いとも言える。…

匂いの話

ある人の日記に、「“彼氏の香り”のシーブリーズが欲しいし、香水欲しいし、芳香剤も欲しい。ファブリーズも欲しいし、玄関とかに置く、あの通り過ぎた人感知してプシュって出るやつ欲しい、しかも私だけに反応して匂い発して欲しい。」と書かれてあったがこ…

血液型の話

先日友人が、同じ学部のとある女グループについて話していた。彼女は元々そのグループに所属していたのだが、色々あって脱退したらしかった。 その理由が、あのグループは表面上は仲良くしているが、裏では悪口を言いまくっているとか、誰々が男垂らしで、新…